春姫キンカンはとにかく糖度高い、として有名です。ビニール栽培で作られるきんかんのうちで、糖度が16度ありサイズがL(直径28mm)、完全着色によって紅のりしたもの、というのが、春姫キンカンです。きんかん、というと風邪の時に瓶付にした甘い密付けにした物を頂く、という感じですが、この春姫キンカンは、本当に甘くておいしい、と評判なのです。収穫まで約210日間もかかる、という春姫キンカン。ハウスの中でじっくり糖度のあがるのを、また成長を待ちます。紅のりまで収穫しないので、収穫時期になると、赤いおいしそうなきんかんの実を見ることが出来ます。この春姫キンカンは、宮崎県知事の東国原知事が宣伝している「たまたま」と同じくらい、人気のあるきんかんだといいます。きんかん、というイメージは私の中では、甘くなくて、渋くて、砂糖漬けみたいにしないと食べられない、というようなイメージがありました。でも、この春姫キンカンは、触ると、プチトマトのように実がしっかり入っていて、はじけそうな勢い、といいます。しかも大玉、直径28mm以上、って私の周りでは見たことがない、と思うくらい大きなきんかんだと思いますよ。色が本当に赤みが勝っていて、美しい、というくらいの実です。きんかんの何がいいか?というと、何よりもフルーツの中で珍しく「カルシウム」が豊富、ということでしょうね。カルシウムも豊富ですし、よく知られていますが、ビタミンCが非常に豊富です。だから風邪の時に食べなさい、といわれるのですよね。さらに、カロチン、ビタミンA、どちらも、風邪予防に最適、といわれている成分です。私の周りで売られているきんかんは皮がまずい、と感じてしまいますが、春姫キンカンは、この皮がまたおいしいのですって。皮ごと食べるからこそ、栄養価を逃さず摂取できるんですよね。皮をむかなくてもいい、という果物です。面倒くさがりやにはぴったりでしょうね。ビニールハウス栽培をなぜするのか?というと、このきんかんのデリケートな性質のためです。なんでも雨に5時間以上さらされていると、完熟してる実は、はぜてしまう、というのです。一番おいしい、という時に雨が降ってしまって、大半が割れた、ということも過去に多かったのですね。そこで、ビニール栽培として、雨からきんかんを守った、ということです。だからこそ、はぜずに完熟となれる春姫キンカン。一度、食べてみたいですよね。きっと、普通のきんかんとは比べられないくらいおいしいのだと思います。